最近音楽聴くときはだいたいMP3ですが...

興味深かったので紹介。
　　
iPodとMP3はポップスを劣化させているのか
　　
私が音響ｵﾀｸだったのはいつの日か
CD購入⇒MP3に変換⇒携帯Audioでﾘｽﾆﾝｸﾞ
私自身もだいたい最近はこの流れで音楽を聴いている。
年々音楽や音響から離れたこともあり、特に最近音質よりも手軽さを重視。
あんまりよくないなぁ〜と思っても手軽さには変えられない。
MP3はデータだからHDDの中に限界までいれられるし、検索も楽だし、場所も取らない。
でも、失ってるものもあるんだろうなぁ〜って考える。
　　

「今や、レコーディングが終わったときに最初にバンドがやることは、曲をiPodに移して聴いてみることだ」とフリートウッド・マックなどの作品に携わったことのあるアラン・ドーチス氏は語る。「数年前ならウォークマンで音質をチェックしていたかもしれないが、誰もそれがベストの音だとは信じていなかった。今の若いアーティストは、MP3は高音質の媒体で、iPodは最先端のサウンドだと思っている」

(つд⊂)ｴｰﾝ
最先端のｻｳﾝﾄﾞかもしれんが、若いｱｰﾃｨｽﾄが先頭きって、その考えはいけないだろ。
　　

ロサンゼルスのスタジオオーナーでベテランのスキップ・セイラー氏は、高周波数の音はCDでは素晴らしく聞こえても、MP3ファイルではそれほどよく聞こえないかもしれないためミキシングでカットされると話す。「その結果、MP3では満足できても、CDでは満足できないかもしれない。わたしが喜んでそうしているかというと、ノーだ。だがこれが現実だから、それに合わせている」

(´Д⊂ヽｳｪｪｪﾝ
なんか寂しい。
ｴﾝｼﾞﾆｱとしての腕の見せ所が違うところで発揮されてます。たぶん屈辱だろうなぁ〜。
　　
良質なｻｳﾝﾄﾞと悪質なｻｳﾝﾄﾞを感じる敷居が変わってきましたね。
音楽を聴くユーザが２極化したのがあるのかも。
こだわりの機材を保有していてSACDで聴く人もいれば
手軽にMP３で聴く人もいる。
絶対数的にはMP3で聴く人が一般的だから
ﾏｰｹﾃｨﾝｸﾞ的に後者向きの音楽を作るようになってる。
時代の流れか...(´・ω・｀)ｼｮﾎﾞｰﾝ
　　
「圧縮した音楽聴くの止めません？」運動を誰かやってくれません？JASRACよ立ち上がれ!!!(ま、無理かwww)
ipodも容量増えてきたし、容量気にしてわざわざMP3にして音楽を聴かなくてもいいんでないかと。
世間の風は圧縮音源にいってますから、もうちょっとしたら非圧縮へと変わってくるのかなと期待。
　　
いい音楽はいい音質からですがな。
　　

Apple iPod classic 80GB シルバー MB029J/A